「聞く」と「聞き入れる」は違う
「出来る人は素直に話を聞く」と前に書いたが、「聞く」と「聞き入れる」を混同してる人が多い。
「聞く」は耳を傾けて、情報収集するだけ。
「聞き入れる」は、自分の判断でそれを採用してやってみると言う事。
自分で考えずに、何でもかんでも言われた事をやってしまう奴は単なるバカ!
コーチの話を聞かないと上手くならないぞ!
でもコーチの言う通りに全てやってたら上手くならないぞ!
出来る人は素直
出来る人は、人の意見を聞き、必要と判断すればとりあえずトライしてみる。
人の話は、それぞれの状況・考え方・立場によって違うので自分に合うかは分からないが、出来る人は素直に聞く。広く意見や情報を聞いているから、新しい考えや行動も生まれてくる。
目標に対する評価が間違ってる
シングルスの練習で「相手を左右に走らせる」という目標を立てたとする。
やってみて目標とした「左右に走らせる」事ができたのに、「最後はミスした!」とか「最後は相手に決められた!」と言う人が多い。
目標に対してやった結果を、単純に客観的に評価しないとダメ!目標を立てても、目標と違うところをみて、間違った評価をしていたら、その目標を立てた意味も、その練習の意味もなくなる。
だから練習効率が上がらず、上手くならない!
スクールのよくある問題(レベル)
どこのスクールでも必ずあるのが、生徒のレベル分けに関する問題。コーチ間でもよく話題になる。
大手スクールだと特に、レベルごとに練習カリキュラムが大枠で決まっているので、どのクラスに振替に行っても安心して均一なレッスンが受けられると謳っている。
しかし実際は生徒のレベル判定がコーチごとに違ったり、スクール経営上の理由で新規の生徒を受け入れて生徒数を増やしたからと、無理に上のレベルに生徒を上げてしまったりと、かなりレベルがバラバラ!
だから振替で違うクラスに行っても、同じレベルで同じようなレッスンを受けられる可能性はかなり低い!実際に参加している生徒の実レベルを無視して、単にスクールが謳っている均一なレッスンをするならコーチの力量など全く意味がない!
私が考えるに、このレベル問題を解決するには、半年に一度くらいの頻度で生徒のレベル判定を更新して、頻繁に生徒を上のクラスに上げたり、下のクラスに下げたりするシステムにする事だ!
現状の多くのスクールでは、一度上のクラスに上がれば余程のことがないと下に落とされることはない。これが問題なのだ。
頻繁に上げたり落としたりするほうが、実状にあったレベルのクラス編成が出来る。
コーチも現状のなかなか生徒を下に落とせないシステムだと、上げる時も本当に上でやっていける確信が持てないと上げにくいが、頻繁に上げ下げするシステムなら上げやすい。生徒だって落とされる事もあるけど、上げてもらえるチャンスも増える。
昔は上手かったけど、歳をとっていまは、、、という現代の高齢化問題にもあっている。
絶対、生徒のレベルを頻繁に上げ下げする事が当たり前のシステムにするべきだ!
足を無駄に動かしてる奴やばい!
レッスンで説明してる時や並んでる時に足を動かしてる人はやばい奴が多い!
無駄にバタバタ動いて自己満足してたり、テニスではなく単に運動したいだけだったりするからだ!
バタバタ無駄に動いてるくせに、いざ打つ時には足が止まってラケットを振り回す奴も多い!フットワークの意味が分かってないから困る!
テニスは対人競技
テニスはボールをつかって相手と対戦する競技
常に相手を意識して、相手とプレーするもの
でも相手はあまり意識せずに、ボールをどうやって打つかばかり考えてるひとが多い
自分がやりたいプレーをただしている人が多い
それはテニスではないよね!